馬息子の競馬成長記録

好きな馬だからこそ、こんなにも一生懸命になれる。どうせやるなら成長を喜びたい。そんな気持ちで始めたブログ。もはや長文ツイート。

競馬で犯した愚かな事、学んだ事

タイトルにある通りですが2022年を通して犯した罪を振り返ります。

 

①負けすぎ

 

負けた事はもちろん問題なのですが本当の問題は負けたことではなく

負けから何も得るものがなかった事

だから、ただただ負ける。熱くなって取り返そうとして負ける。

1番やってはいけない悪循環に陥り、止めようと思っても止まらない事もありました。

 

②他人の予想に頼りすぎ、信じすぎ

 

次にとった行動は予想家さん達の予想に乗る事でした。

良くも悪くもTwitterには予想家さん達で溢れています。

無料で提供する方もいれば1レース数百円で販売している方もいました。

特に有料予想のみなさんは的中した時の見せ方が非常に上手い。

 

自力でどうにも勝つ事が出来ない人からすればすがりたくなる文面が掲載され

そこに対して溢れかえる的中感謝のコメントが更に拍車をかけていました。

 

そしていざ乗ってみると不思議と当たらない

あるあるかもしれませんが仕事や用事で乗れない時に限って高配当を的中していたり

「噛み合わないなー」と思った事も数え切れないくらいありました。

また購入した予想の中でこれは酷いというものも多々ありました。

 

例えば7頭で行われるレースで

◎○▲△△△という感じでほぼ全ての馬に何らかの印を付けており

しかも結果が▲ー△ー△であったとしても「的中!」と表現される。

「おいおいちょっと待てぇ」とノブじゃなくても言いたくなる。

 

・更には自作自演で的中馬券まで捏造しているという方

・記事の予想は外れているのにレース後に見ると予想が編集されている方

とにかく最初から的中していましたと言わんばかりの詐欺行為が溢れかえっていました。

 

「嘘は嘘であると見抜ける人でないと難しい」

かつてのひろゆき氏の言葉が頭を過ぎりました。

 

そんな事もあって有料予想家の方を参考にする事はなくなりました。
(実際には有益な予想をしている方も多数いるとは思いますが自分は巡り会えませんでした)

 

フォローしている方の中で信頼できる方が何名かいます。

その中に1人が「オープンチャット」なるものを作っており

Twitterには投稿していない予想・あるいは考え方を学べる場があるということを知りました。

有料という事もあり1ヶ月だけお試しで参加させてもらいました。

 

結果から言うと負けてしまいました。

でも1つ違ったのは「いくつかの気づき」があった事です。

 

・乗る予想と乗らない予想の見極め次第ではプラスの人がいる

・馬券の買い方に問題がある

・楽しむ事を忘れてはいけない(熱くなってはいけない)

 

他にも色々とありましたが総じて参加出来て良かったと思っています。
この時の自分と同じような事で悩んでいる方がいましたら是非1度見て欲しいです。

 

トラップスパイダー様(ご本人様から許可が頂いております)

 

ただ予想を出すだけではなく、参加者を募り1レースの予想を一緒に組み立てて行ったり

ちょっと大きな馬券を当て気持ちが大きくなっている人に対して冷静になれる言葉をかけていたり、競馬でのフォローだけではなくそもそもの人間力がズバ抜けて高いです。

この場を借りてお礼を申し上げます。

 

③1日の上限設定を決めなかった

 

地方で大きく負けた理由は様々あって挙げきれないですが

その中でも1日の購入上限金額を設定しなかった事が1番の罪だと思っています。

と言うのも歯止めが効かない状況は上限がないから生まれるものだと思いますし

これが1日で3000円とかであればさほど痛手にはなってなかったはずです。

 

1レースあたりの上限 or 1日あたりの上限。

どっちでもいいですが決めるべきですね。

これに気づいてからは大負けがなくなり月によってプラスで終えられる事も増えてきました。

 

地方競馬を知ってしまった事

 

そもそも地方競馬に手を出した事が過ちだったと思っています。

自身でコントロール出来る方は全然ありだと思います。

地方は1日の開催場も多く朝から21時前までレースが行われている為、まだレースがある!まだ次もある!というスパイラルにハマってしまうんですね。

(酷い時は高知、船橋、帯広、佐賀、園田を1日で全レース賭けた事もありました)

 

 

【学んだ事とmyルールの設定】

 

さてここまで長々と記載しましたが2023年どうやって競馬と向き合うか?

ここが非常に大切だと思いましたので改めてルールを決めようと思います。

 

・基本的には中央だけ

・地方は大きな交流重賞のみ

・上限金額の設定(例)平場は2000円、重賞は3000円、GⅠは5000円)

・競馬場や騎手の特徴を知る

・その馬を知る(調教・休み明け、距離、アガリ、馬場状況毎の成績)
・馬券種の徹底(単勝馬連、三連複)

・利確の意識(浮いたら止める、もしくは賭け金を大きく下げて豆で遊ぶ)

 

まず中央メインでやる事にします。

重賞やGⅠをやりたくなりますが平場の方が極めれば勝ちやすいと思っています。

地方までやってしまうとゆとりがなくなって楽しめなくなる(ここ大事)

やっても大きな交流重賞のみにして事前に下調べに時間を使う。

上限金額を決める事で月に使える金額を定めそれ以上はやらない。

間違っても全レースやるような事はタブー。

しっかり見極めてレース数を絞る(勝ってる人は絞っている)

そもそも特徴などをしっかりと覚える(キーン先生を見るとか、競馬ラボ見るとか)

馬券種は大きく当てたいと気持ちもありますが三連単は買わない。

だったら軸馬の単勝、あるいは複勝に相手も絞って馬連や三連複まで。

勝つことよりも負けない事が大切。

 

やらないといけない事は沢山ありますが忘れそうになったらこれを見にきます。

すんごい長い。

これくらいの量を予想だけに費やしていきたいものです。